• 新型コロナウイルスの家庭飼育動物への影響

本感染症について、他国においてはわんちゃんねこちゃんから検出された事例が数例報告されていますが、現段階で日本獣医師会は伴侶動物から人への感染が確認された訳ではなく、感染した人から飼育動物に影響した例であると認識されています。飼い主様が御自身、御家族、御友人の健康管理を十分に行う事で御自宅の動物達の健康維持に繋がるとお考え下さい。

• 新型コロナウイルス感染症の被害拡大に対する私共の取り組み

本感染症に対する当院の取り組みと致しましては、従来のスタイルとして飼い主様との会話の距離を大きく取っておりますと共に、治療に於きましても御希望に応じて飼い主様御自身が動物を保定頂かなくても、複数の獣医師や動物看護士により治療を御受けになれる様、配慮を継続致しております。

• 待合室や診察室での取り組み

皆様が御手を触れられる部分の消毒を徹底しておりますと共に、広い待合室にある窓を開放して空気の流れを良くしております（それが為に室内が少々冷たい感じとなる日や時間帯も御座いますが、どうぞ御容赦下さい）。全スタッフは御来院の皆様に御迷惑をお掛けする事が無い様、マスク着用で手指の消毒を心掛けております。待合室には消毒用アルコール、ペーパータオルもご用意しております。

• 当院に従事するスタッフの健康管理

スタッフは自ら全員健康管理に日々留意しており、現段階に於きまして本感染症を動物病院から発生、拡散する可能性は極めて極めて低いと思われますが、当院と致しましても厚生労働省の基準に基づいたシフト制による十分な休養を取れる労働環境を設けており、従業員の健康管理には十分配慮しております。

• 飼い主様へのお願い

ご自身の御健康を御守り頂くためにも、体調の優れない場合の御来院は御控え戴きます様お願い致しますと共に、お越しの際は我が国が推奨する感染予防対策レベルで結構ですので、可能な限りマスク着用を宜しくお願い申し上げます。